2024年 感謝を込めて・・・
2024年も幕を下ろそうとしています、長谷川歯科医院 院長 長谷川智子です。当院におきましては、大きなトラブルもなく、無事終わりを迎えることができ、ひとえに患者様のおかげであると感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今年の世相を表す漢字に「金」が選ばれました。その理由を見ると”光”の「金(きん)」と”影”の「金(かね)」に着目された年であることがわかります。昨今は歯科におきましても、金・金属はひとつのキーワードになっております。今までは金属でしか保険診療では修復できなかった部位の歯にも白い材質の歯を装着することが可能となってきました。その大きな理由は世界的な金属価格の高騰であります。白色で治せる”光”の部分はやはり審美性、”影”の部分は強度・耐久性そして汚れが残りやすいということになります。優先順位、適応を考慮しての選択が望まれます。
世の中、どのような事柄にも光と影、利点欠点が含まれるのですね…
私も振り返れば歯科医師人生30年、この経験の利点を最大限に活かし、欠点を補って来年も微力ですが、地域医療に貢献したいと決意を新たにする年末です。
最後に今年1年、来院して下さった患者様、そして医院を支えてくれたスタッフの皆、本当にありがとうございました。