春爛漫　心浮き立つお花見シーズン、皆様満喫されていますでしょうか？

長谷川歯科医院　院長　長谷川智子です。私は3年ぶりに開催された大学同窓会、兵庫県支部の集まりに出席してきました。当大学は東京にあり関西地方に居住する卒業生は多くありません。それ故に固い絆で結ばれ、助け合える良い仲間となっています。人と人との繋がりが希薄になりつつある昨今、このご縁のありがたさが改めて実感されました。

そこでの数年越しの近況報告、いちばんの驚きは同級生Aちゃんの開業です。Aちゃんは勤務医ひとすじ、経営など余分なことに関わらず診療に没頭してきました。開業は資金調達、その後の皮算用、人員確保、行政指導…　野心に溢れた若さで乗り切れる人生の大仕事です。Aちゃんは中老・ミドルシニア・アラフィフ越えのアラカン（アラウンド還暦）間近！　いやあもう感心、感激、尊敬です。近頃の私はちょっと仕事につまずくと、そろそろ引退しようかな…などと甘い考えがよぎる弱虫な高年齢者なのに。Aちゃんのガッツに鼓舞された春、でした。

さて、春なのにコロナ禍による出不精が常態化した私、こちらでも自分を鼓舞しお出かけをしました。兵庫県立美術館で開催されている「恐竜図鑑」展です。人類が誕生する遥か以前、中生代（約2億5000万年前～6600万年前）の地球を支配していた恐竜たち。その姿を再現しようという試みは、絶え間なく続けられてきており、本展では過去200年に描かれたパレオアート（古生物美術）の名作や珍品が取り上げられています。人類誕生は約20万年前、そして恐竜時代は約1億5000万年続いた…ううう、めまいが！今の自分の存在やましてやその悩みなんて、まさに太平洋に涙、ですね。

（私見）子供は成長過程でアンパンマン→トーマスくん→恐竜→ポケモンと興味が進化します。その中で唯一架空でないのは恐竜です。恐竜さすが、恐るべし！子供はその見た目の奇妙さに、大人はその歴史的背景に魅了されてやまないのですね。

桜同様、私もAちゃんと恐竜に魅了された春を満喫しています・・・

　ティラノサウルス

　肉食恐竜　キャー！！！