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歯科医院でいびき治療❕

こんにちは、長谷川歯科医院 院長 長谷川智子です。

今回は最近受診される患者様が増えている、いびきのマウスピース治療のお話です。

 

「いびきがひどいから、寝室を別にしたい」と家族からの言葉、旅行で友人と同室が心配・・・悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。このいびき、歯科で治療できるケースがあります。

いびきは飲酒や風邪、鼻炎などで気道が狭くなって起こる一時的なものもありますが、慢性的に起こるものが問題になります。その一例は睡眠時無呼吸症候群などの病気によるものです。さらに顎が小さい、肥満、女性ホルモンの減少など体の特性から起こるものもあります。

男性の場合は睡眠時無呼吸症候群の人が多いですが、最近特に女性の場合は、女性ホルモンの減少が関与しているケースが多いといわれています。女性ホルモンには舌を支える筋肉を緊張させる作用があり、これが気道を確保しています。更年期から女性ホルモンの分泌量が減少していくことで、気道を確保できなくなっていき、いびきをかきやすくなると考えられています。

いびきの治療にはいくつかの方法がありますが、代表的なものがマウススピースです。そして、このマウスピースは歯科で作ります。

マウスピースの効果はつけて比較的すぐに実感できます。熟睡できるため目覚めがすっきりし、「以前より体調がよくなった」と喜ばれます。気道が完全に閉塞してしまう睡眠時無呼吸症候群の方であればなおさらだと思います。

なお、マウスピースを作りたい場合は最初にいびき治療を行っている医療機関を受診し、その後 歯科に来て頂くとスムーズです。もちろん、先に当院に来て頂いても必要に応じて専門医を紹介します。なお、睡眠時無呼吸症候群が原因のいびきに対しては、健康保険でマウスピースを作ることができます。

 

時折暖かい日も訪れ、少しずつ春を感じる今日この頃「春眠暁を覚えず」で、ぐっすり心地よい眠りを得られますよう歯科でのマウスピースをご一考下さい。

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